2016年から子育てサークル「ゆめの木」として小千谷市で活動してきました。未就園児とその保護者との交流により子育てについて学び合いをしてきました。この活動を通して「子どもの成長に合わせて必要なサポートとは?」「子育てしやすい環境とは?」「地域との関わり合える場をつくりたい」といった課題に対し、より幅広く活動していくため、自由度の高い「ボランティア団体」として生まれ変わることとしました。
コンセプト
地域における未就園児教室から学就期の子ども、その育児に関わる人々がお互いに支え合い、助け合えるような場を提供し、閉鎖的になりがちな子育て環境からの解放を目指します。
また、自主的な多世代交流を促すことによって、高齢者や独居生活の方々へ張り合い、生きがいをもたらし、地域の活性化に繋がれるような場の提供を目的としています。
●学習・自由遊びの場の提供
遊びや学びを提案するのではなくて、自発的に行動できるようにほんの少し、お手伝いするといった形をとっていきます。
子ども畑を設けて、大地との繋がり、食の大切さやそこから関わる人間関係など、学べることはたくさんあります。収穫し
た作物は子ども食堂や活動資金づくりなどで活用していきます。
●多世代交流の場つくり
かつては地域のみんなで子育てをしたり、お互いに助け合うというコミュニティが自然と成り立っていました。
今では様々なしがらみもあり、その関係性が希薄になっているように思います。人生の先輩方との交流による育ち合いと、
地域の皆さんの張り合い、生きがいの一つになれるような活動を目指します。
●お母さん目線だからこそ
寺子屋わさかきの代表である瀧澤は、夫の転勤を機に小千谷市へ移住しました。その際周りに知り合いも居ない状態で不安
な気持ちで育児と向き合うことの心細さを痛感し、「自分で子育て仲間を増やそう!」という考えから子育てサークル
「ゆめの木」を親子一組からスタートしました。そこからあれよあれよという間にもっと色んな人たちが集まれる場所づ
くりがしたい!おとなも子どもも育ち合いを合える、生きがいとなる居場所をつくりたい!という思いと、その考えに賛同
してくれたお母さん方を中心とした人々により構成されています。